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震災時に必要なものをピックアップ!備蓄が続かない1番の理由とは?

      2016/09/04

日本は地震大国と言われるほどに地震が多い。
ヨーロッパの人間が日本に旅行で訪れると地震の多さに驚くと聞く。

平成に入り、阪神・淡路大震災と東日本大震災、熊本での大地震と3度も大きな地震被害が起きている。

もはや日本に住んでいる以上、関係ないでは済まされない。
誰がいつ震災に直面してもおかしくないのだ。

震災

いま出来ることは、何だろうか?

震災を防いだり回避することが出来ない以上、その時に備える

これが我々に直ぐにでも出来る事である。

とはいえ、一体何を準備すればいいのだろうか?

東京都の備蓄プロジェクトから何をどの程度の量で準備すべきか見てみよう。

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想定される被害とは?

具体的に何を準備すべきか?の前に、そもそもどのような事態が想定されるのか。

大きく分けると次の通りのようだ。

  • ライフラインの被害による、電気・ガス・水道・下水が使用できない
  • 道路の使用不可など交通が麻痺し、移動や流通が困難なために必要なものが手に入らない

生活インフラの利用不可と食料や飲料、生活用品の入手困難に陥ることが想定されている。

あくまで東京都の想定だが、過去の震災を振り返っても必要なものは共通しているだろう。
それまでは、支援などを考慮してもある程度は自力で備蓄をしておくことが重要とされる。

しかし、備蓄といっても何をどのくらい準備してけばいいのかは判断に困るところだ。

何を備蓄するのか?

個人や家庭によって必要なものは考え出したらキリがないが、最低限備蓄として用意するものは大きく分けると4つに分類される。

  • 飲料水や食料
  • 水や食料以外の日用品
  • 常備薬などの医薬品
  • 緊急時に使用する非常用品

備蓄も目的は、災害時のインフラ復旧までを凌ぐことである。
最低限生活に必要なものを揃える必要がある。

しかし、意外に備蓄する習慣は浸透しないようだ。

懐中電灯や充電式ラジオは、購入して保管しておけば良いのでそれほど問題はない。
しかし、主に賞味期限がある食料・飲料水や常備薬などは意外に備蓄が続かない。

どうやって備蓄する?備蓄が続かない理由

備蓄といってもどのように備蓄すれば良いのか?
正直イメージ出来る人の方が少ないのではと思う。

過去の震災から備蓄することが重要とわかっていても備蓄できてない人が居るとすれば理由はひとつ。

日常生活とは別に備蓄をしようとする

これが備蓄が継続できない理由だ。

非常食などを緊急用に備蓄しても、いつ震災が来るはわからない。
賞味期限があるとはいえ、十分に水や食料の管理が出来ずに断念してしまうことが多い。

そこで、東京都のプロジェクトでは次のような備蓄方法を推奨している。

日常備蓄を心掛ける

「日常備蓄」とは非常食を一気に買って管理しておく「これまでの備蓄方法」とは異なる。

  • 日常生活で使用する水や食料などを少し余るくらいに購入しておく。
  • 生活で消費して足りなくなれば、また多めに追加購入する。
  • 古いものから生活で消費していく。
  • 足りなくなったらまた追加購入する。

このように多めに購入して古い物から日常生活で消費しつつ、買い足していく。
このサイクルで、常に余裕を持たせて備蓄に回していく方法だ。

これまでのように緊急用として別に購入する必要がないので、管理も煩雑にはならない。
あくまで日常の範囲で管理できるため、備蓄を続ける可能性が高くなるようだ。

どのくらいの量を備蓄すればいい?

備蓄の量については、その時々の状況で変わってくる。
最終的には、各家庭で備蓄量の目安を考えることを東京都は推奨しているが、参考モデルとしては1週間ほどを凌げる量が提示されているようだ。

具体的な備蓄の例

備蓄が続かない理由を踏まえた上で、何をどのくらい準備すべきなのかを東京都の参考モデルから見てみよう。
参考モデルは、父・母・子(乳児)・祖母という4人家族がモデルとなっている。

水・食料

(2リットル)12本
主食・無洗米
5kg
レトルトご飯
6個
乾麺
1パック
即席めん
3個
主菜・缶詰
(各6缶)
レトルト食品
9パック
缶詰
(果物など)1缶
野菜ジュース
9本
飲料
(500mlペットボトルなど)6本
チーズやかまぼこなど
各1パックずつ
菓子類
3個
栄養補助食品
(カロリーメイトなど)3箱
健康飲料粉末
1袋
調味料
(砂糖・塩・酢・醤油・みそ)各1式

日常用品で最も重要なものが水と食料である。
飲料水意外にも調理用、乳児が居る場合はミルクを作る場合にも必要となってくる。

水を備蓄する習慣が無い場合、インフラが復旧するまでは水不足の問題が出てくるようだ。

米や麺類などは、日常生活でも使うので、そこから余分を備蓄すると良い。
乾麺や即席めん(カップラーメン)など、ガスを節約するために直ぐに茹でられるものやお湯を入れるだけのモノが好ましい。

缶詰(サバの味噌煮や野菜の缶詰など)やレトルト、野菜ジュール、栄養補助食品などはビタミンやミネラルと言った栄養バランスを考えて備蓄しておくとよい。

また、菓子類など震災時は特にストレスが溜まるのでストレス解消に役立つ。

一応、インターネットで手に入るお店をピックアップしたが、日常の食品なのでわざわざインターネットを利用しなくても近所のスーパーでも十分に手に入る。

一気に用意しようとせず、日ごろの買い出し時に非常時を意識して少し多めに購入してストックすることを心がけよう。

水や食料以外の日用品

水や食料は最重要だが、水と食料だけで震災という非常事態を乗り切れない。

水や食料以外の日用品をで必要なものは次の通りになる。

大型ビニール袋やごみ袋
各1パック(30枚)
ビニールル袋
1袋
ラップ
1本
ディッシュペーパー
1パック(箱5個)
トイレットペーパー
1パック(12ロール)
ウェットティッシュ
1パック(除菌100枚)
使い捨てコンタクトレンズ
1箱(1か月分)
使い捨てカイロ
1袋(10個)
点火棒
1個

主に衛生面で利用するものばかりである。
どれも日常で使用するものばかりなので、多めに購入する意識でいれば非常時に困らない。

当然、コンタクトレンズは利用者のみ。
点火棒は、着火することが出来る長めのライターのようなものだ。

また、使い捨てカイロなど季節によっては購入する意識が薄れがちなものもある。

震災はいつ起こるかわからないので、常にどの季節でも対応できるようにしたい。

医療品・常備薬・生理用品

震災時にケガをしたり、非常時という環境から体調を崩すこともある。
その時は、普段家庭に常備してある薬や医療品が必要になってくる。

改めて何を準備するか考えずに、常時使用しているものに余裕を持たせておこう。

救急箱セットに不足が無い状態で、常備薬は1箱ずつあると理想的だ。

また、女性に特有の生理用品は2パックそろえておくとよい。

救急箱
1セット
常備薬
各1箱
生理用品
30個を2パック

乳幼児用品

赤ちゃんが居る家庭では、大人用の備蓄だけでは足りなくなる。

年齢にもよるが、赤ちゃん用のミルクなども備蓄に加えておこう。

粉ミルク
スティックタイプ10本を2箱(アレルギー対応のもの)
離乳食
1週間分以上(アレルギー対応のもの)
おしりふき
1パック
おむつ
1パック(70枚)

高齢者用品

高齢者が居る家庭では、高齢者用のおむつなども備蓄しておくべきだ。

体の弱い高齢者にとって特に医者から処方されている常備薬などは命にかかわることもある。
かかりつけ医に相談しながら常備薬については考えてもらいたい。

おかゆ等柔かい食品・高齢者用食品
1週間分以上
常備薬(処方薬)
1シート
補聴器用電池
6個
入歯洗浄剤
1箱(30錠)

意外に忘れがちな入れ歯洗浄剤など、食事による影響補給の妨げになる可能性もあるので注意。

非常用品

日常でも使うことはあるが、食料などに比べると頻度が少ない。
しかし、非常時にはとても役立つものも備蓄がをしておこう。

特にガスコンロは非常時の食事に必須であるし、電池などは懐中電灯を始め様々な利用価値がある。

また、手回し充電式のラジオなど情報収集に役立つものも考慮しておくとよい。

簡易トイレ
30回~分
懐中電灯
2個
乾電池
単1~単4まで多めにあると良い
手回し充電式ラジオ
1個

電池は、単1~単4を揃えてもどれかが余る場合もある。

その場合は、このような単3電池が単1電池として利用できる電池スペーサーがあると有効だ。

いつ自分が被災するかわからない

テレビで震災のニュースを観ると、なんとなく自分とは違う世界と今でも感じてしまう人も多いだろう。
人間は意外に「明日は我が身」という言葉を忘れている。

今回東京都のプロジェクトから参照した備蓄用品には、被災地の経験が生かされたものも多い。

それらの経験が無駄にならないように常に備蓄を心掛けて、不足しないように準備しておこう。

【参考資料】自然災害に備えた自宅での備蓄について|東京都

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