Mummy-D『俺はチェケラッチョーくんだった』インタビューで語った内容とは?
2016/09/03
ちょんまげ風の独特な髪型が特徴のMummy-D。
ヒップホップ界のモテ男は、ミュージシャンだけではなく俳優やナレーターとしての一面も持っているようだ。
Mummy-Dのミュージシャン以外の活動を見てみよう。
そして、彼のインタビュー。
これが興味深いものになっている。
「マボロシ」での活動期間で、彼はいったい何に気付き、何を思い知ったのか?
その後のRHYMESTERの音楽に変化を与える分岐点となったとも言えるようだ。
目次
Mummy-D(まみーでぃー)プロフィール
- 本名
- 坂間 大介(さかま だいすけ)
- 生年月日
- 1970年4月14日
- 出身地
- 神奈川県横浜市
- 血液型
- A型
- 身長
- 174cm
- 趣味
- 写真 / 酒 / 歴史(日本史)
- 最終学歴
- 早稲田大学政治経済学部政治学科 卒業
- 結婚
- 既婚
- 職業
- ヒップホップMC / トラックメイカー
- 所属事務所
- スタープレイヤーズ
- 公式サイト
- RHYMESTER | Mummy-D
- ブログ
- starplayers
Mummy-Dこと本名・坂間大介は、1970年4月14日生まれの神奈川県出身。
中学時代のあだ名は「マミー」で、Mummy-Dはこれを由来としている。
神奈川県立横浜緑ヶ丘高校時代はサッカー部に所属。
この頃から音楽活動も行っていたようだ。
- 文化祭で友人のバンドにギタリストとして参加
- 別の高校に通っていた弟と一緒にステージ参加
- 個人で初ステージ
高校を卒業したMummy-Dは、早稲田大学政治経済学部に進学。
「早稲田大学ソウルミュージック研究会ギャラクシー」で宇多丸、DJ JINと出会い、1989年に彼らとRHYMESTERを結成した。
RHYMESTER以外にも、ヒップホップグループ「マボロシ」には本名の坂間大介でMCとして参加する一方、Mr.Drunk名義でトラックメーカー(作曲家)として活動を行っている。
写真が趣味でブログに写真を掲載している。
また、歴史好きで古跡めぐりをすることもあるようだ。
RHYMESTERのメンバー
RHYMESTERは、3人組のヒップホップグループ。
- 宇多丸 マイクロフォンNo.1。本名:佐々木士郎(ささきしろう)
- Mummy-D マイクロフォンNo.2。本名:坂間大介(さかまだいすけ)
- DJ JIN ターンテーブルNo.1&2、マイクロフォンNo.3。本名:山本仁(やまもとじん)
旧メンバー
- Dr.Looper 本名:藤田飛鳥
- DJ Chocolate 本名:久世衛
- マスター・ティー 本名:臼井俊朗
実家と弟
Mummy-Dの実家は、せんべい屋だという。
実家からは勘当されていた時期があったが現在は和解しており、両親がライブ会場を訪れることもあるようだ。
弟は「FUNKY GRAMMAR UNIT」のKOHEI JAPAN。
MC、トラックメーカーとして活動している。
KOHEI JAPANの本名は、坂間広平(さかまこうへい)である。
Mummy-Dの髪型
「ちょんまげライマー」と呼ばれる特徴的な髪型のMummy-D。
これは、パーマがかかった長髪をちょんまげ風に結んでいるそうだ。
そうはいっても、必ずしもこのちょんまげ風に結っているわけではない。
髪を下した姿は、奥田民生っぽい印象だ。
左がMummy-Dで右が奥田民生だ。
このふたり、結構似ているのだろうか。
俳優とナレーション
Mummy-Dは、音楽以外にも活動を行っている。
俳優としてドラマやCMに出演、NHK・Eテレでナレーション担当などだ。
ドラマ
ゲームの<規則> 藤田 役
明日、深夜0時45分からテレビ朝日で【ゲームの規則】前編が放送です。このオールアップスナップ直前にアップされた
木下ほうかさん。木野花さん。7名共に本読み・リハ
早朝から深夜までの撮影…濃密な時間でした。
是非ご覧下さい?? pic.twitter.com/K05x9IDEqH— 赤間麻里子 (@akamamariKo) 2015年1月9日
特殊詐欺をテーマにしたドラマで、「藤田」は詐欺組織の頂点に君臨する。
トランジットガールズ 葉山圭吾 役
主人公・葉山小百合の父親で日本料理店「葉やま」の主人。
ナレーション
あしたをつかめ~しごともくらしも~
⇒ Mummy-D(ラッパー)| あしたをつかめ ~しごともくらしも♥~ | NHK
なお、番組テーマソングはRHYMESTERの「The Choice Is Yours」が使用された。
![]() The Choice Is Yours [ Rhymester ] |
人生デザイン U-29
CM
マガシーク「うっかり篇」郵便局員 役
トビタテ!留学JAPAN 文部科学省ムービー「Dear Father」
Mummy-Dインタビュー「俺ただのチェケラッチョーくん」
Mummy-Dが音楽ナタリーで語ったインタビュー記事が興味深いものとなっている。
ヒップホップという守るべきルールがある。
その中でMummy-Dは縛られない自分の音楽を作っているつもりだった。
しかし「マボロシ」で活動する中で、日本語ラップが世間的にどうみられているかを思い知ったそうだ。
- クソラップ、イラネ
- シネ
ディスられる言葉よりも、世間から見ると自分は「チェケラッチョーくん」だったということに気付いてショックを受けたようだ。
これまで自分たちの作ったRHYMESTERサウンドをウリにしていたスタイルが「ONCE AGAIN」以降は外部プロデューサーを迎えるように変わっていった。
より大きな視点から音楽制作に取り組むようになったようだ。
RHYMESTERが活動を再開した2009年から2014年までの音源をまとめたベストアルバム「The R ~The Best of RHYMESTER 2009-2014~」をリリースした。彼らは活動休止以前とは明らかに違うスタンスで、今も日本のヒップホップシーンを牽引し続けている。彼らがこの5年間で何を思い、これから何をしようとしているのかを聞いた。