Amazonの赤ちゃんとライオン犬が出演するCMにキュンとする人続出!感動する3つのポイントとは?
2016/09/14
AmazonのCMで「赤ちゃん」と「ライオン」そして「ゴールデンレトリバー」が出演する作品を観たことがあるだろうか?
このCMが多くの人々の心に刺さったようだ。
特に犬を飼っている家庭では、犬の切ない表情にグッっとくるのではないだろうか?
このCMが今すぐ見たいという人の為に、動画を紹介しよう。
そして、このCMの感動するポイントを考察して3点抽出してみた。
Amazonの赤ちゃんとゴールデンレトリバーのCM動画
では、話題の動画を観てもらおう。
これは、Amazonが公式に公開している動画だ。
このCMは、Amazonのプライムサービスについて訴求するためのものである。
簡単に内容をまとめると次のようになる。
大きな犬に怯えてしまう赤ちゃん。
そして犬と赤ちゃんの間には心と物理的なの距離が生じてしまう。
ライオンのぬいぐるみと遊ぶ赤ちゃんを切なそうに見つめる犬。
それに気づいた家の主人は、犬にアイコンタクトで頷き、「Amazonプライム」で犬がライオンに変身できるペット用のグッズを注文。
グッズが届くや犬はライオンに変身!
犬が近づくと赤ちゃんは怯えずに触れ合い始める。
Amazonプライムはただ物を届けるだけでなく、心の距離を縮めるサービスだ。
公式にCMの説明があるわけではないが、大体このような内容である。
AmazonプライムCMの3つの感動ポイント
この動画には感動のポイントが3つあると考える。
赤ちゃん(夫婦込み)と犬の距離感
この動画のポイント1つ目は、犬(ゴールデンレトリバー)の表情とその直前の赤ちゃんと犬の距離感だ。
犬に驚いて泣き叫ぶ赤ちゃん。
振り返って赤ちゃんから離れる犬。
赤ちゃん(夫婦込み)と犬の間に出来た心の距離感が表れている場面。
切なそうな表情で訴える犬。
Amazonプライムのグッズで赤ちゃんと犬の距離が縮まった瞬間。
このCMを観ると犬がハブられた感じにどうしても心が切なくなってしまうだろう。
音声が無い
2つ目のポイントは「音声がない」こと。
音声が無いので視聴者はより想像を掻き立てられる。
おそらくCMの視聴者は、この動画に対して頭の中で勝手にストーリーをプラスして補完しているだろう。
特に犬を飼っている視聴者ならば、自分の家庭の立場に重ねるはずだ。
その結果、CMに感情移入して切ない心が増幅される。
「めでたしめでたし」の結末
最後のポイントは、Amazonプライムで注文したグッズにより赤ちゃんと犬の距離が縮まったというハッピーエンドで終わる点だ。
当然だが、人は誰でもバッドエンドよりハッピーエンドの方が気持ちが良い。
このCMを観た人は「良かった」という気持ちで視聴を終えるだろう。
CMなので当然プラスイメージで終わる必要がある。
そのため結末としては当たり前なのだが、それでも切ない犬が救われた感じに人々は感動してしまうのだ。
このようにAmazonプライムのCM感動ポイントは3つあると考察する。
たった15秒から30秒程度のCMによくあれだけ起承転結を混ぜ込んで視聴者の心に響く作品を作ったものである。
プロのクリエイターの底力を見た気がする。
国内外で大反響
このCMは国内だけではなく海外でも大反響。
この切ない心の描写は、日本人特有のものなのか。
このCMを見ると涙が出てしまう人が続出しているようだ。
再生数は2016年4月19日時点100万回に達しそうな勢いである。
あの犬がライオンになったモフモフは売ってるの?
CMを観た人が気になるであろうポイント。
『犬が着けたあのモフモフ、売ってるの?』
これだろう。
答えは「売っている」である。
CMで犬が着けたライオンのコスプレのような商品は、「ライオンコスチュームペット用タオル」というものだ。
Amazonで「ライオン 犬」と検索しても探せる。
要するにペット用のコスプレ衣装で、AmazonプライムのCMで使われたもの以外にも種類はあるようだ。
いくつか紹介して記事を〆よう。
これは犬用のパーカーである。
CMとは違い、コスプレというよりはペット用の衣服である。
一方こちらはCMとコンセプトを同じにする商品。
ライオンキャップで猫もライオンに変身できる。
これは、一番コスプレ感のあるペット用衣類。
ハロウィン用のようだ。
CMでライオン変身用のアイテムに興味がある人は購入を検討してみては?