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闇金の生々しいやり取りをアサ芸が紹介!記事の結びが酷過ぎwww

      2016/09/01

闇金なんてウシジマくんしか思いつかないという普通の生活を送っている人は多いだろう。
闇金に手を出す場合、よほど切羽詰まった状態のはずだ。

2013年12月3日付けの「Asagei Plus」で闇金の社長が綴った「取り立て日記」なる内容が紹介されていた。

『ドンドンドン!!!』
『金返せ、ゴルァァアァァぁ!!!』

取り立てヤクザ

こんな情景が目に浮かぶが、取り立て日記の内容はドラマ風なものではなく、もっと実務的、且つ生々しいものだった。

その内容を掻い摘んで紹介する。

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登場人物紹介

闇金社長の取り立て日記に登場する人物は次の通り。

  • 社長・・・闇金社長。日記の著者。お金を貸す人
  • 銀行員・・・第1の借り手
  • 3万客・・・第2の借り手。3万円借りた人。
  • 海上自衛隊・・・第3の借り手。VS闇金の勝者。
  • 20代保険屋・・・第4の借り手。ブラック企業の犠牲者っぽい。
  • 借金まみれ・・・第5の借り手。多重債務者。

第1の借り手。基本的な闇金の流れが分かる話

まずは、基本的な闇金の取り立てが分かる話になっている。

契約書

借り手の銀行員が5万円を借りたが、トンズラ。
身内に連絡して追いまわすという内容だ。

○月×日 今日は、銀行員が借りに来た。やはりネットの広告の効果は絶大。今日は3本(3社の名前で広告を)打った。さすがに、(貸付額)5万円は渋ったけど何とか口説くことに成功。このまま飼育、教育させて慣れさせないといけないだろう。

飼育やら教育といった怪しげなワードも飛び出す中、一番驚くのは闇金がインターネット上に広告を出している点である。
大手のASP(ネットの広告を管理しているサービス会社の総称)ならその辺はチェックしているだろうが、それでもチェックをすり抜けている可能性もある。
もしかしたら大手ポータルサイトのインターネット広告にも闇金に繋がるものが表示されているのかもしれない。

まあ、そこまでは大げさであるにしてもアダルトサイトなど年齢制限が掛かるサービスは闇金広告が出ている可能性はある。
注意されたし。

○月×日 いきなり(借り主が)連絡つかなくなった。一日中連絡つかず。さっそく、職場や家族に連絡し「連絡つかないんですけど」と反応を見ることに。返す気があればすぐにコールバックがあるだろう。でもどうもなさそうだな、折り返しの連絡がないようだから、借りバク(注:バッくれること)じゃん。よしこっちも徹底的にやるべし。

借りパクって死語ではないようだ。

5万借りた銀行員はトンズラというドラマみたいな展開へ。
闇金側は、最初に家族や職場へ連絡を入れて様子を伺い、折り返しの連絡がなければ、返済の意思なしとみなす。

○月×日 15万円をようやく回収できた。本人が不在なので、身内のマスコミの人間を1時間半にわたって6台の電話で追い込んだ。電話を鳴らしっぱなしにしたら、本人は慌てて「身内だけはやめてくれ。15万円必ず返すから」と。「絶対に返しますから信用してください」とカネを引っ張って、裏切られたら、僕たちも人間だから極度に追い込むしかないわな。やはり重要なのは、受け付ける段階での「身内の聞き込み」に尽きる。カネをごそっと借りてトンズラされたらたまったもんじゃない。

借りパクするとこうなる。
闇金は金を貸すときに身内の情報をしっかりと収集しておくことを何よりも重視している。

身内を電話攻めにして追い込むことが効果的なようだ。

最初は少額から!きっちりリスク管理

ドラマのイメージだと、いきなり何十万円という金をドンッと貸す場面が目に浮かぶが、実際の闇金はそんなことをしていないようだ。

少額の借金

リスク管理の観点から、最初は少額の貸付で客の質を見極めている。

○月×日 客をうまく誘導することに成功。最初は30万という金額を求めてきたが、「最初は少ない金額で特別な審査期間という条件を持たせてもらってます」と言って3万円貸したら納得した。そこで利息の話をしてもOK。どうやら印象的にも弱そうだし、2割じゃなくて3割でも大丈夫そうだな。

「トイチ」などという言葉を耳にする。
借金に対して10日で1割の利子を付けるということで年利365%になる。

日本には利息制限法という利息の上限を規制する法律がある。
利息制限法では年利20%とされており、「トイチ」は違法ということだ。

闇金は一般的に「トイチ」なイメージだが、取り立て日記によると相手を見て直感的に金利を決めているとのこと。

現実的に人を見極めているところがとても恐ろしい。

○月×日 海上自衛隊のお客さんが来た。かなり変わった事情だ。「船に乗ってしまうと電話が自由に使えない」という。裏も取ったし、とりあえず貸してみたが、どうだろうか? とりあえず最高額の5万円を投げてみたが‥‥。

レアケースだが、返済日に海上自衛隊の客から連絡はなかったという。

闇金社長『こういった事情だから何とかしてくれませんか』
自衛隊の仲間『本人同士の問題だから知りません』

結局、借金した海上自衛隊の客とは連絡が取れず、闇金側が泣き寝入りするという事態に。

ドラマでは聞いたこともない展開が現実には起こっているようだ。

若い客なら親をチェック

客が20代など若くて両親が健在の場合は、両親の居場所を確認するらしい。

両親

○月×日 20代のお客さん。またもや保険屋さんだ。AやNは、厳しいノルマが課せられているのか。それにしても20代が多い。今日のお客さんは両親が健在。60代だとまだ仕事しているか微妙だな。50代だとよかったんだけど。

保険屋はとにかくノルマに厳しい。
ノルマ達成できなくて借金で生計を立てているという話も耳にする。

これはそういった悪しき保険業界の弱者が闇金に手を出したということなのだろうか。

闇金が金融アドバイザーに?多重債務者への対応はこうらしい

時として闇金は金融アドバイザー的に振る舞うようだ。

アドバイザー

○月×日 多重債務者との会話は長くなる。今日も金融業者のアドバイスをした。「この会社なら別に返さなくていいよ。でも多少の傷はあるけどいい」とか、まるで金融相談だ。でもおかげで一本化ができた。真面目なお客さんだが、今後も回収日は要注意だ。

闇金と言えば、以前は業者が入れ代わり立ち代わり取り立てて借金する側は無間地獄に陥るようなやり口で、まさに骨の髄までしゃぶりつくされていた。
今は1つの業者が集中して取り立ててるようで、1本化するために他の金融業者は落とすようなサバイバルの様相を呈しているようだ。

アサ芸の結びがひどい!それでいいのか?

闇金社長の取り立て日記は以上。

日記だけを見るとドラマや映画に比べてソフトな印象かもしれないが、闇金は闇金。
結局法外な金利で取り立てていることに違いはない。

絶対に手を出さないことが一番の防御法であることは間違いないのだ。

が、アサ芸の記事は闇金に手を出さざるを得ない現実があるとしている。

そしてこのように記事は〆られている。

闇金は「現代の駆け込み寺」なのかもしれない。

駆け込み寺とはだいぶ挑戦的な物言いではないか?
寺に失礼と思われるがどうだろうか。

お寺

そもそも駆け込み寺とは、正式名称を縁切寺と言う。

江戸時代は、女性から離婚を申し出ることが困難であった。
そのため夫との離婚を達成するために妻が駆け込んだ寺である。

寺は夫に示談を勧めて、それでも離婚がうまく成立しない場合、妻は寺で満2年寺入りする。
寺法によってそれで離婚が成立していたそうだ。

つまり、どうにもならず縁を切ってやり直すための場所が駆け込み寺である。
闇金はどちらかと言えば、駆け込む場所ではなく、逃れる対象のはずだ。

現実に闇金に頼らざるを得ない状況があることは理解できるが、闇金を駆け込み寺と言ってしまうマスコミ感覚はどうにも理解できない。

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